ギンガメアジ(銀紙鯵)は、スズキ目アジ科ギンガメアジ属の左右に側扁した中・大型の鯵です。
目が大きく鰓蓋の上端に1つの黒斑があります。第2背鰭と尻鰭の前端が長く、第2背鰭の先端は白い。
稜鱗は黒い。成魚は海水で生息しますが、若魚は汽水域に生息することが多い。
若魚のときは体側に6本の黒色横帯がありますが成長すると消えます。
魚名は体側の表面が銀紙を張ったように見えることに因みます。
熱帯海域産の大型魚はシガテ中毒に注意が必要です。
一般名:ギンガメアジ(銀紙鯵)
学名:Caranx sexfasciatus
別名:Bigeye trevally
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目アジ科ギンガメアジ属
生息分布:南日本、太平洋、インド洋
環境:熱帯〜亜熱帯海域(成魚)、汽水域(若魚)
全長:50〜100cm 成魚の体表色:銀色(体側)、青緑色(背)
幼魚の体表色:6本の黒色横帯がある(体側)
体形:長楕円形 体高:高い
食用の可否:可 調理方法:刺身、唐揚げ
特徴:目が大きい、鰓蓋の上端に1つの黒斑、第2背鰭と尻鰭の前端が長い、第2背鰭の先端が白い、稜鱗が黒い
若魚は汽水域に生息することが多い
注記:熱帯海域産の大型魚はシガテ中毒に注意
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