ハナゴイ(花鯉)は、琉球列島、太平洋のサンゴ礁で群れるスズキ目キハタ科ナガハナダイ属ハナゴイ種の海水魚です。
全長13cm程で体形は長く左右に側扁しています。
体表色は全身が鮮赤紫で雄の方が色彩鮮やかです。また雄の吻はやや尖っています。
また、雄の尾鰭・腹鰭の軟状が糸状に伸び背鰭が赤いです。個体によっては雄の尾鰭が黄色いものもあります。
それにタ対し、雌や幼魚の体表色は全身紫色です。
食性はプランクトン食です。
一般名:ハナゴイ(花鯉)
学名:Pseudanthias pascalus
別名:Amethyst anthias、ジュリグヮーイユ(沖縄名)
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門魚上綱硬骨魚綱スズキ目スズキ亜目キハタ科ナガハナダイ属ハナゴイ種
生息分布:琉球列島、太平洋 環境:サンゴ礁
全長:13cm 体形:側扁楕円形
体表色:全身が鮮赤紫、雄の方が色彩鮮やか 雄の吻:尖る
雄の尾鰭・腹鰭の軟状部が糸状に伸び、背鰭は赤い、尾鰭は黄色くなることもある
雌・幼魚の体表色:全身紫、社会性:群れる、食性:プランクトン食
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