ヒラメ(鮃)は、西太平洋、日本の太平洋沿岸の海底の砂泥地に生息するカレイ目ヒラメ科ヒラメ属の海水魚です。
体は平べったく、色は灰褐色をしており、両目は頭の左側に付いています。
カレイ(鰈)に似ていますが、カレイより口と歯が鋭くて大きいので、Large-tooth floundersとも呼ばれます。
味は極旨で、料理方法には刺し身、姿作り、寿司、ムニエル、煮付け、塩焼きがあります。
「左ヒラメに、右ガレイ」と言われるように、このヒラメも左向きです。
尚、右向き、左向きの判定は、内臓を下にして有眼側(オモテ)が左右のどちら方向を向くかによって判定されます。
似た魚にオヒョウがいますが、別科の魚です。
寿司で(ヒラメの)縁側として出されるものの一部に、オヒョウの縁側を使ったものがあります。
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一般名:ヒラメ(鮃)
学名:Paralichthys olivaceus
界門綱目科属名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門魚上綱硬骨魚綱カレイ目ヒラメ科ヒラメ属
別名:Large-tooth flounders、Bastard halibut
分布:西太平洋、日本の北海道、本州〜九州の太平洋沿岸 環境:海底の砂泥
全長:60〜100cm 体重:10Kg 体形:平べったい 体色:灰褐色 身色:白 両目位置:頭部左側
行動:夜行性 食性:魚類、貝類、ゴカイ類等を食べる肉食性 繁殖:産卵 産卵期:3〜7月 旬:冬
味:極旨 料理方法:刺し身、姿作り、寿司、ムニエル、煮付け、塩焼き
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ヒラメ(鮃)
魚図鑑
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