長岡市寺泊水族博物館館canon(2023年8月11日、金曜日)
のとじま水族館のホッケとオオカミウオ(下)
サンピアザ水族館のホッケ
ホッケ刺し
ホッケ干物焼く前と経木
骨とりほっけ干切身
ホッケ干物焼く前
ホッケ干物焼き
ホッケとは
ホッケ とは、カサゴ目アイナメ亜目アイナメ科ホッケ属の群れで行動する海水魚です。
日本海や茨城以北、オホーツク海、千島列島などのやや深めの岩礁域に生息しますが、
秋〜冬の産卵期には浅い岩礁域に移動し岩の窪みに産卵します。
ホッケの身体測定
体長は、成魚で50〜60cmとなり成長の段階に応じて、【幼魚】アオボッケ→ロウソクボッケ→ハルボッケ→ネボッケ【成魚】と呼ばれます。
やや細長い紡錘形をし、尾鰭は二叉で、泳ぐのは比較的得意です。
成魚の背側は、茶褐色地に不鮮明な斑模様があり、腹側は白っぽい。幼魚は青緑色をしています。
干物が代表的な食べ方
食べ物は、多毛類や軟体動物、甲殻類などを食べる動物食です。
皮を剥くと白身魚で脂がのっており、ホッケの開きや蒲鉾の原料、鮮度の良いものは刺し身で食べられますが、脂が強く好みが分かれます。
マホッケとシマホッケ(キタノホッケ)が流通しています。
一般名:ホッケ
、学名:Pleurogrammus azonus
、別名:Arabesque greenling
、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱カサゴ目アイナメ亜目アイナメ科ホッケ属
、生息分布:日本海、茨城以北、オホーツク海、千島列島など 生息環境:やや深めの岩礁域に生息するが産卵期は浅い岩礁域に移動
、全長:50〜60cm 体形:やや細長い紡錘形
、成魚の体表色:茶褐色地に不鮮明な斑模様(背)、白っぽい(腹)
、幼魚の体表色:青緑色 尾鰭形:二叉
、食べ物:多毛類、軟体動物、甲殻類などを食べる動物食
、産卵期:9〜12月 産卵場所:岩礁域の窪み 孵化までの世話:雄
、特徴:浮き袋が無い 成長段階で名前が変わる
、【幼魚】アオボッケ→ロウソクボッケ→ハルボッケ→ネボッケ【成魚】
、食用魚として:白身魚、調理例:「ホッケの開き」で全国展開、蒲鉾の原料、刺し身
、旬:5月、6月、9〜11月
■関連ページ
ホッケ
memo(2013年10月18日)
魚類図鑑
memo2009
memo
麹町便り
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ホッケ 右隣はオオカミウオです。 2015年10月11日、のとじま水族館
水槽の中のホッケ サンピアザ水族館
ホッケ刺し
7切れ1200円でちょっと高め。ねちょっと脂っぽく個人的には好みに合いませんでした。
函館で、2010年9月18日
ホッケ干物 2014年2月7日
ホッケ干物 40cm
ホッケを包む経木(珍しい)
Nsamaから頂きもの、2013年12月17日
骨とりほっけ干物の切身
一般のスーパーで骨を抜いた魚の切り身が売られるようになりました。
真ほっけ干しの焼き物
2013年10月18日
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