カエルウオ(蛙魚)は、浅場のタイドプール等に生息するスズキ目イソギンポ科カエルウオ属の魚です。
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蛙のような顔と、目の上にある皮質突起がご愛嬌です。
体は細長く、体表には鱗がありません。
生息する場所と同じ保護色となるように体色を変化させることが出来ます。
これは、浅場に生息するため大型魚に襲われるより、空からの海鳥の攻撃を防ぐために行われます。
体色は灰茶色地で、晴天時は太陽により砂地に出来る波模様と同化した明るい横帯作り、
曇天時や岩場に隠れた時は暗色に変身します。
食性は岩に付着した藻類や小型の甲殻類を採食します。
一般名:カエルウオ(蛙魚)
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門硬骨魚綱スズキ目イソギンポ科カエルウオ属
学名:Istiblennius enosimae
別名:−
生息分布:江ノ島など房総半島以南の太平洋沿岸〜九州南部、
兵庫県以南の日本海沿岸 環境:水深の浅い岩場や潮溜まり
全長:15cm 顔:蛙に似ている
体型:細長い 体表:鱗が無い
体表色:灰茶色地で、晴天時は波模様の明るい横帯、曇天時は暗色に変身
食性:岩に付着する藻類、小型の甲殻類
外敵:浅場にいるので大型魚より、空からの海鳥
性質:警戒心が強く、近寄ると岩の隙間などの穴場に逃げ込む。
特徴:目上と頭頂部皮弁(皮質突起)がある。体色変化
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カエルウオ(蛙魚)
新江ノ島水族館(2011年7月9日)
魚類図鑑
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