カスミチョウチョウウオ(霞蝶々魚)

【かぎけんWEB】
カスミチョウチョウウオとはスズキ目チョウチョウウオ科カスミチョウチョウウオ属の海水魚です。
別名:Pyramid butterflyfish(ピラミッド・バタフライフィッシュ)、Brushytooth butterflyfish 

カスミチョウチョウウオ カスミチョウチョウウオ(霞蝶々魚) カスミチョウチョウウオ(霞蝶々魚) カスミチョウチョウウオ(霞蝶々魚) コブヒトデ&カスミチョウチョウウオ

カスミチョウチョウウオ(霞蝶々魚) とは、ニューカレドニア等の西太平洋、インド洋、日本では和歌山件以南のサンゴ礁外縁の中層に大群で生息しているスズキ目チョウチョウウオ科カスミチョウチョウウオ属の魚です。
体形はサンゴ礁を動き回るのに便利な側扁形をしています。 体色は黄色地で、腹部にピラミッド、または、北海道形とも言える大きな白模様があります。 このピラミッド模様から英名で、Pyramid butterflyfish(ピラミッド・バタフライフィッシュ)と呼ばれます。 ピラミッド模様は灰色に変色することもあります。昼行性で夜は寝ます。 顔は黄色から茶色っぽい色に変色します。背鰭と尻鰭は黄色で、尾鰭と腹鰭色は白→灰色に変色することもあります。
食性は岩礁縁に当たった時に上昇する動物性プランクトンで、歯はブラシ状になっています。
近似種に色の黒い Black pyramid butterflyfish(ブラック・ピラミッド・バタフライフィッシュ)がいます。 

一般名:カスミチョウチョウウオ(霞蝶々魚)
学名:Hemitaurichthys polylepis
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目チョウチョウウオ科カスミチョウチョウウオ属
別名:Pyramid butterflyfish(ピラミッドバタフライフィッシュ)、Brushytooth butterflyfish 
原産地:ニューカレドニア等の西太平洋、インド洋、日本では和歌山件以南 環境:サンゴ礁外縁の中層に大群で生息 
全長:10〜13cm 体形:側扁 体色:黄色地にピラミッドとも北海道形とも言える白い模様、顔は黄色→茶色っぽくなる 尾鰭・腹鰭色:白 食性:動物性プランクトン食  行動:昼行性で泳ぎは速く活発、夜は寝る 特徴:polylepis(多数鱗) 

■関連ページ
カスミチョウチョウウオ(霞蝶々魚)  箱根園水族館(2019年5月5日) ニューカレドニアの熱帯魚(2010年5月2日) #1  ニューカレドニアの熱帯魚(2010年5月2日) #2  熱帯魚図鑑ニューカレドニア  ハワイ  魚図鑑  memo 


ニューカレドニア


カスミチョウチョウウオ(霞蝶々魚)
「何ね?」  「ホンソメワケベラだがね、美顔クリーニングしたろか?」

カスミチョウチョウウオ(霞蝶々魚)
「余計なお世話や、ほっといてんか」

カスミチョウチョウウオ(霞蝶々魚)
「これはワイの地顔や、煤けた訳やないで」
カスミチョウチョウウオ(霞蝶々魚)
ニューカレドニアで、2010年5月2日


鳥羽水族館

コブヒトデ&カスミチョウチョウウオ
「おっ、コブヒトデさんが大の字に寝てはる。上、通りまっせ」 by カスミチョウチョウウオ
「カスミチョウチョウウオさんかい、大儀であるぞ」 by コブヒトデ
コブヒトデ(瘤海星、瘤人手) と カスミチョウチョウウオ
鳥羽水族館で、2013年9月16日


箱根園水族館(2019年5月5日)

カスミチョウチョウウオ
カスミチョウチョウウオ(霞蝶々魚)
箱根園水族館(2019年5月5日)