カスミアジ(霞鯵) とは、スズキ目アジ科ギンガメアジ属の左右に側扁したヒラアジの一種です。
カスミアジの幼魚は、銀白色で胸鰭が黄色い。成魚になると体側に黒班が多数散らばります。
ヒラアジ類
ヒラアジ類にはシマアジ、ギンガメアジ、オニヒラアジ、ロウニンアジ、カスミアジの5種があります。
成魚の背鰭と尻鰭が青いのがカスミアジで、それ以外は青くない。
ちなみに、鰓蓋で分類すると、黒点が1つあるのがシマアジとギンガメアジで、白班があるのがオニヒラアジ、黒班も白班も無いのがロウニンアジです。
一般名:カスミアジ(霞鯵)
学名:Caranx melampygus
別名:-
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目アジ科ギンガメアジ属
生息分布:南日本太平洋岸、琉球列島 環境:珊瑚礁、岩礁の沿岸域
全長:60cm 体高:やや高い
体表色:金茶色地に小黒班と小青班が全面に散在 吻背縁の傾斜は緩やか
特徴:背鰭と尻鰭が青い
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カスミアジ(霞鯵)
京都大学白浜水族館(2011年9月19日)
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