別名:アナゴ(穴子)、ホシアナゴ(星穴子)、のれそれ(幼成)
マアナゴ(真穴子) とは、北海道以南〜東シナ海の浅海の砂泥底に普通に生息する
ウナギ目アナゴ科クロアナゴ属の魚です。
日中は砂の中や岩の隙間などに入って眠り、夜行動する夜行性の魚です。
全長50cm程で、筒状で細長い体形をしています。体表色は茶褐色地で、側線上に白い点線があります。
食性は小魚などを食べる肉食性です。
同科同属にクロアナゴ(黒穴子)がおり、お互いに似ていますが、
体表色がマアナゴは茶褐色なのに対し、クロアナゴは黒っぽいので見分けられます。
味はマアナゴの方が美味しいとされます。
食用魚ですが、成魚の血液と粘液にイクシオトキシンと呼ばれる弱毒があるので生食は厳禁です。
毒は加熱すると分解するので、必ず加熱して食べます。
調理方法では、成魚は、蒲焼や、天麩羅、チラシ寿司、押し寿司、アナゴ一本握り、巻き寿司のアナキュウ(穴胡瓜)などがあります。
幼生のレプトケファルスはノレソレと呼ばれ、白魚の幼成と同様、ポン酢で(人間の)食用とされます。
一般名:マアナゴ(真穴子)
学名:Conger myriaster
別名:アナゴ(穴子)
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱ウナギ目アナゴ科クロアナゴ属
生息分布:北海道以南〜東シナ海 環境:浅海の砂泥底
全長:50cm 体形:筒状で細長い 体表色:茶褐色地で側線上に白い点線
食性:肉食性 行動:昼寝て、夜行動する夜行性
食用魚かどうか:食用魚とされる。 調理方法:成魚は蒲焼や、天麩羅、チラシ寿司、押し寿司、アナゴ一本握り、巻き寿司のアナキュウ(穴胡瓜)。 稚魚はノレソレで、これも食用とされる。
備考:成魚の血液と粘液にイクシオトキシンと言う弱毒があるので生食厳禁
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最適化された部屋でお昼寝や。*1
恋人同士
一人もんや。
ワイは、砂の方がエエワ *2
ある日、捕まってしもた。 *3
無念じゃ〜。
ゴレンジャーじゃないよ。
くねっ、
くねっ
あ〜、お腹を割かれたぁ。
こうして、穴子さんは、煮穴子や、
握り寿司にされました。ヾ(ーー )ォィ、ォィ」
マアナゴ(真穴子)
アナゴ表裏
アナゴがたくさん
アナゴ蒸し中
アナゴ煮込み中
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