マルコバン(丸小判)とはスズキ目アジ科コバンアジ属の海水魚です。
南西日本の浅海沿岸の砂泥底に生息します。
全長50〜65cm程で、体高は高めで、体形や顔は側扁し、縦方向に丸みを帯びています。
体表は銀灰色で、腹鰭があります。尾鰭は大きく二叉します。
口吻は尖らず丸みがあります。
食性は底性の小魚や甲殻類を食べる動物食性です。
繁殖は夏に産卵で行います。食用魚となる魚です。
料理方法には、焼き魚や、煮魚があります。
似た魚にコバンアジがいますが、コバンアジの体側には小さな丸い斑がありますが、
このマルコバンにはありません。また、体高もマルコバンの方が高いです。
一般名:マルコバン(丸小判)
学名:rachinotus blochii
別名:ムーンフィッシュ(moonfish)、Snubnose pompano
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門魚上綱硬骨魚綱(条鰭綱)スズキ目アジ科コバンアジ属
生息地:南日本 環境:浅海沿岸の砂泥底
全長:50〜65cm 体高:ある 体表色:銀灰色
体形:左右に側扁
口吻:尖らず丸みがある。
腹鰭:あり
食性:底性の小魚や甲殻類を食べる動物食性
食用魚の可否:可食
料理方法:焼き魚、煮魚
備考:似た魚にコバンアジがいますが、コバンアジの体側には丸斑があります。
また、体高はマルコバンの方が高いです。
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マルコバン(丸小判)
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