モツゴ(持子)【かぎけんWEB】

モツゴとはコイ目コイ科モツゴ属モツゴ種の淡水魚です。別名:stone moroko

モツゴ
モツゴ、アクアマリンいなわしろカワセミ館

モツゴ
モツゴ、富山県高岡古城動物園sony(2018年5月5日)
 

モツゴ(持子、学名:Pseudorasbora parva )は、東アジア原産で、コイ目コイ科モツゴ属モツゴ種の外来種の淡水魚です。
口が小さく餌は吸い込むようにして採食します。春〜夏の繁殖期を迎えると雄は婚姻色で黒っぽくなります。水底に産卵床を設けて雌を招き入れます。産卵後は雄が卵を守り孵化させます。
引きがあるので釣り魚となったり、佃煮や甘露煮、天婦羅などにして人間の食用となります。

一般名:モツゴ(持子)
学名:Pseudorasbora parva
別名:stone moroko
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱骨鰾上目コイ目コイ科モツゴ属モツゴ種
原産地:東アジア、環境:池沼などの淡水域、分布:関東地方〜四国、九州、
全長:8cm、産卵期:4〜8月、体色:銀白色で側線あり、繁殖:産卵、食性:藻類、ミジンコ、小型の水生動物など雑食性、寿命:3年、外敵:ブラックバスなどの大型魚類、サギなどの鳥、用途:釣り魚、佃煮、甘露煮、天婦羅。

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●モツゴ

モツゴ
モツゴ(持子)
アクアマリンいなわしろカワセミ館、2020年8月8日


モツゴ
モツゴ、富山県高岡古城動物園sony(2018年5月5日)