別名:Amberstripe scad
ムロアジ(室鯵) とは、海岸沿岸の表層面でも釣れるスズキ目アジ科ムロアジ属の回遊型の海水魚です。
クサヤモロ と似ています。
生きている時,身体に黄色い縦線がありますが、死ぬと青い線が目立ちます。
クサヤモロは、生前、青い縦帯がありますが、死ぬと消えます。
ムロアジの尾鰭は、上葉は薄黄で下葉は薄灰色です。
クサヤモロの尾鰭は上下葉とも薄黄色です。
ムロアジの稜鱗は、体側直線の後ろ(3/4の位置)にあります。
クサヤモロの稜鱗は、体側直線の中央部(1/2の位置)にあります。
口蓋内側の上唇が白ければムロアジ(シロムロ)、黒ければクサヤモロ(アオムロ)
といもいわれます。
ムロアジよりクサヤモロの方が体高がやや低く、クサヤムのロ先はやや前方に突き出る。
鮮度が落ちやすいので、主として干物やクサヤの材料とされます。
新鮮なものは、刺身やナメロウなどでも食べられます。
一般名:ムロアジ(室鯵)
学名:Decapterus muroadsi
別名:Amberstripe scad
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目スズキ亜目アジ科アジ亜科ムロアジ属
全長:40〜50cm 体色:黄色の縦帯
体形:長い円筒状 旬:秋
味:淡白&酸味あり
■関連ページ
ムロアジ(室鯵)
城ヶ崎釣り(2008年8月30日)
memo(2013年10月26日)
memo(2013年10月27日)
魚類図鑑
食べ物図鑑
麹町便り
memo
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釣った直後の生きているムロアジ。ビリビリ微動していてがうまく撮れません。
身体には黄色い縦帯があります。野良猫が狙っているので急いで撮影
二叉する尾鰭
ムロアジ(室鯵) 城ヶ崎釣果、2008年8月30日
生前、体側の黄色い線が目立ちましたが死ぬと消えて青線が目立ちます。
ムロアジ活け〆め
クサヤモロに似ています。
城ヶ崎釣果、2008年8月30日
釣果の料理−寿司
左半分の赤黒色がムロアジ。中央と右側の白身はメジナです。
城ヶ崎釣果、2008年8月30日
ムロアジ
浜坂港より取寄せ魚、2013年10月26日
ムロアジ開き→塩を振り一夜経たもの
浜坂港より取寄せ魚、2013年10月27日
稜鱗が体側直線の後ろ(3/4の位置)にあります。
ムロアジ
体側中央の胸鰭から尾柄部に青色縦線が走りますが、
生前は黄色い線があったかもしれません。
浜坂港より、2012年12月
ムロアジのグリル スーパーで購入したもの、2011年1月
クサヤモロとムロアジは似ていて良く分かりません。
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