ノコギリダイ(鋸鯛)は、和歌山以南の岩礁域やサンゴ礁の礁外縁の岩穴に生息するスズキ目フエフキダイ科ノコギリダイ属の海水魚です。
全長15〜30cm程で、体表色は昼夜で異なります。昼間は体側は黄色で白い縦線が入り、腹は白地で茶色の縦縞があります。夜間は茶褐色となり目立たなくなります。眼が大きく、上顎側面にのこぎり状の突起があります。
背鰭後端にある黄斑が目立つことから英名では、Yellowspot emperorと呼ばれます。
フエフキダイ科であり上顎側面に鋸状の突起があることが名前の由来です。
日本ではあまり獲れませんが、食用となります。
一般名:ノコギリダイ(鋸鯛)
学名:Gnathodentex aureolineatus
別名:Yellowspot emperor
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目フエフキダイ科ノコギリダイ属
生息分布:和歌山以南 生活環境:岩礁域やサンゴ礁の礁外縁の岩穴
全長:15〜30cm 目:大きい 唇:赤
体表色:体側は、昼と夜で異なる。昼は黄色地で腹部は白、茶色の縦線が多数ある。
夜、黄色から茶褐色の斑に変わります。
背鰭後端にある黄色い斑点が目立つ
備考:上顎側面にのこぎり状の突起がある。
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ノコギリダイ(鋸鯛)
2015年11月22日(東海大学水族館)
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