サワラ(鰆) とは、スズキ目サバ科サワラ属の海水魚です。
体長は100cm以上となる大型魚ですが、体高が低いので体形は細長いです。
体色は背側は青灰色地で縦に灰色丸斑が不規則に並び、腹側は銀白色をしています。
食性は鰯などの小魚を食べる動物食性です。
繁殖方法は卵生で、産卵期は春〜初夏です。寿命は6〜8年と言われます。
名前の由来
春に産卵で沿岸に来るため、春を告げる魚という漢字を書いて鰆と読みます。
出世魚
出世魚で成長毎に呼び名が、サゴシまたはサゴチ(〜50cm)→ヤナギ(50〜70cm)→サワラ(鰆、70cm以上)のように変わります。
旬と料理
旬は冬といわれ、鮮度の良いものは刺身で、よく食べられるのが西京漬けや祐庵焼き、
塩焼きですが、唐揚や酢の物、吸い物にしても美味しいです。
一般名:サワラ(鰆)
学名:Scomberomorus niphonius
別名:ホンサワラ、Japanese Spanish mackerel
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目サバ科サワラ属
分布:北海道〜九州のニホン 環境:
体長:100cm以上 体重:10Kg 体形:細長い
体色:青灰色地で縦に灰色丸斑が不規則に並ぶ(背)、銀白色(腹)
食べ物:鰯などの小魚を食べる肉食性 旬:冬
料理方法:刺身、西京漬け、祐庵焼き、塩焼き、唐揚、酢の物、吸い物
繁殖方法:卵生 産卵期:春〜初夏 寿命:6〜8年
特記:歯が鋭い、浮き袋が無い、
■関連ページ
サワラ(鰆)
akiiバースディPre-aki(2010年11月11日)
memo(2012年11月7日)
NASPA(2012年2月5日)
海水魚図鑑
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