サザナミヤッコ(小波奴) とは、
スズキ目キンチャクダイ科サザナミヤッコ属の海水魚です。
浅海のサンゴ礁や岩礁の岩穴周辺に単独またはペアーで生息します。
側扁した体形で体高が高い。
背鰭と尻鰭の先端が長く伸びるのが特徴です。
成魚は黄緑色地に青い斑点が散在し、鰭周囲が鮮青色で囲まれ、体の中央部は明るい黄緑色をしています。
幼魚は、鮮青色地に白線の横縞が多数入り、特に、尾鰭基部近くでは白線がさざ波のように「く」の字形を描きます。
魚名はこの幼魚の体側模様から付けられました。
一般名:サザナミヤッコ(小波奴)
学名:Pomacanthus semicirculatus
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目スズキ亜目キンチャクダイ科サザナミヤッコ属
別名:Pomacanthus semicirculatus
分布:千葉県以南の日本、インド洋、太平洋の西側海岸
環境:浅海のサンゴ礁や岩礁の岩穴周辺に単独またはペアーで生息
全長:40cm 体形:側扁(この場合、横に薄い) 体高:高い 鰭:背鰭と尻鰭の先端が伸びる
成魚の体色:黄緑色地に青い斑点が散在、鰭周囲が鮮青色、体中央は明黄緑色
幼魚の体色:鮮青色地に白線の横縞が多数入り、
特に、尾鰭基部近くでは白線がさざ波のように「く」の字形を描く
■関連ページ
サザナミヤッコ(小波奴)
memo(2013年9月23日)
ニューカレドニアの魚と海の生物#2(2010年5月2日)
美ら海水族館(2011年8月15日)
熱帯魚図鑑−
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魚図鑑
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