シロザケ(白鮭)

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シロザケとは、サケ目サケ科サケ属の海水魚で、いわゆる、鮭のことでです。
別名:シャケ(鮭)、Salmon(サーモン)

シロザケ

シロザケ(白鮭)とは、一般に、サケ目サケ科サケ属の大型の海水魚、サケ(鮭)のことを指します。
サケには、白鮭(しろざけ)、銀鮭(ぎんざけ)、紅鮭(べにざけ)がいますが、日本では、主に、 白鮭のことを言っています。
そして、時期や獲れる個数の違いにより、白鮭の呼び名が変わり、
秋に川に戻ってくる「秋鮭」、 春に獲れる「時鮭」、あまり獲れない「目近(めじか)」、 殆ど獲れない「鮭児(けいじ)」の4種類に分けられます。
白鮭は、川で産まれ海に出て、3〜5年で川を遡上し産卵します。 雌は卵を1〜3箇所に分けて産み、最後の産卵床を1週間ほど守った後、力尽きて死んでしまいます。 卵は2ヶ月ほどで孵化します。
料理の種類は、塩鮭焼き、刺身、寿司、スモークサーモン、石狩鍋、ちゃんちゃん焼き、 三平汁、ルイベ、ヒズ(氷頭)など。 特に、サケの塩焼は、日本では特にホテルで朝定食のおかずとされます。 身は塩漬けにされた「新巻」として、冷蔵庫が普及していない頃は年末年始の贈物とされました。 卵は筋子やイクラの原料となりま(鮭)す。 アニサキスが寄生しているので、刺身では生でなく、蛍烏賊と同様、冷凍・解凍したものを用います。

一般名:シロザケ(白鮭)
学名:Oncorhynchus keta
別名:シャケ(鮭)、Salmon(サーモン)、Dog Salmon(ドッグ・サーモン)
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門魚上綱硬骨魚綱サケ目サケ科サケ属
分布:北太平洋と北極海の一部、北海道〜東北の川←→海 
全長:70〜80cm 体形:紡錘形 体表色:銀色(背)、灰色(腹)  天敵:アザラシ等の海獣  繁殖:卵生 産卵場所:川で1〜3ヶ所に分産 雌が一度に産む卵数:3000個  卵径:0.7〜0.8cm 孵化日数:60日(温度による) 産卵後:雌は産卵床を1週間守った後に力尽きて死亡 

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サンピアザ水族館で、2012年12月24日