スパイニィイール(Spiny eel)は、タウナギ目トゲウナギ科 の淡水魚です。
名前は、Spiny 棘のある、ウナギ ギeel ですが、ウナギ目ではなく、タヌナギ目です。
アジアにMacrognathus属とMastacembelusの2属、アフリカに2属分布しています。
Spiny
アジアのMastacembelus属には、
ファイヤー・スパイニーイール(学名:Mastacembelus erythrotaenia)
タイヤトラック・スパイニーイール(学名:Mastacembelus armatus)
グリーン・スパイニーイール(学名:Mastacembelus pancalus)
がいます。
アジアのacrognathus属は、インドやパキスタン、バングラデシュ等の東南アジアに生息分布しており、
全長が30cmで、鼻先の突起が房状で、棘数が40本ほどあります。
イエロー・スパイニーイール(Macrognathus pancalus)
インドピーコック・スパイニーイール(Macrognathus aculeatus)
などがいます。
アフリカには、Aethiomastacembelus属とCaecomastacembelus属がいます。
アフリカのCaecomastacembelus属には、
メクラトゲウナギ(学名:Caecomastacembelus brichardi)
カエコマスタセンベルス・フレナトゥス(Caecomastacembelus frenatus)
などがいます。
一般名:スパイニィイール(Spiny eel)
学名:Scleropages formosus
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱タウナギ目トゲウナギ科
別名:トゲウナギ(棘鰻)
生息分布地:アジア、アフリカ 生活環境:緩慢な河川、(養殖場)
生活型:淡水魚
体形:細長い 背鰭:前方に短い棘の列 頭形:尖った三角形
口先:鼻孔が発達
全長:15〜100cm 体表色:様々 体模様:様々
性質:人に慣れやすい、砂に潜る
用途:観賞魚
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スパイニィイール(Spiny eel)
高千穂峡淡水魚水族館(2011年10月8日)
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