スミレナガハナダイ(菫長花鯛)は、琉球列島、太平洋のサンゴ礁で群れるスズキ目ハタ科ナガハナダイ属スミレナガハナダイ種の海水魚です。琉球諸島〜西太平洋〜中部太平洋の沿岸にあるラグーンのサンゴ礁や岩礁に群れで生活しています。
身体は長楕円形で左右に即偏します。
雄は朱赤色の体表色で、体側に四角い紫斑があり美しいです。
雌は黄橙色で目から紫縦縞が出ています。
雌雄同体、雌性先熟で、ハーレムを形成し、群れの中で一番体が大きい雌が1匹雄に性転換し群れを率います。
雄は、アカオビハナダイ(赤帯花鯛)の雄と似ていますがmそちらは濃赤色の斑となります
一般名:スミレナガハナダイ (菫長花鯛)
学名:Pseudanthias pleurotaenia
別名Square-spot fairy basslet
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門魚上綱硬骨魚綱スズキ目スズキ亜目ハタ科ナガハナダイ属スミレナガハナダイ種
生息分布:琉球諸島〜西太平洋〜中部太平洋、環境:岩礁、全長:13〜20cm、体形:側扁・長楕円形
体表色:全身が鮮赤紫、雄の方が色彩鮮やか、尾鰭:2叉、
雌雄同体、雌性先熟の性転換、
雌の体表色:黄橙、社会性:群れる、食性:プランクトンや甲殻類、
■関連ページ
スミレナガハナダイ
美ら海水族館出展水槽(世界らん展2019、2019年2月17日)
2015年11月22日(東海大学水族館)
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