トラフザメ(虎斑鮫) とは、ニューカレドニア等の
西太平洋、インド洋の浅海のサンゴ礁に生息する
テンジクザメ目トラフザメ科トラフザメ属の鮫です。
幼魚時の体色が薄黄色地に黒い横縞模様なので、英名ではシマウマ(縞馬)に似た模様をした
鮫、和名では虎の斑模様をした鮫ということで、それぞれ、Zebra shark、虎斑鮫と名づけられました。
成魚になるにつれ、縞模様が離れて、豹柄模様になります。
行動は夜行性で、海老や蟹等の甲殻類、蛸・烏賊等の軟体動物、小魚を捕食する動物食性です。
性格はおとなしく水族館でよく見られる鮫です。
一般名:トラフザメ(虎斑鮫)
学名:Stegostoma fasciatum
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門軟骨魚綱テンジクザメ目トラフザメ科トラフザメ属
別名:Zebra shark
原産地:ニューカレドニア等の西太平洋、インド洋 環境:浅海のサンゴ礁・岩礁
全長:350cm 体色:薄黄色地に黒い横縞模様(幼魚)、豹柄模様(成魚)
特徴:水平に張り出した胸鰭、小さな目、長い尾
行動:夜行性 食性:海老や蟹等の甲殻類、蛸・烏賊等の軟体動物、小魚を捕食する動物食
繁殖:卵生
食味:不味い?
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トラフザメ(虎斑鮫)
ニューカレドニアの魚と海の生物(2010年5月2日) #1
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亜熱帯〜熱帯の魚と海の生物図鑑−
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