カブス(Kabusu)

【かぎけんWEB】
カブスとは、ムクロジ目ミカン科ミカン属の小高木とその果実のことです。
別名:ダイダイ(代々)、Bitter orange(ビターオレンジ)

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カブス(Kabusu) とは、初夏白花を咲かせ、冬に代々色の果実を成らせるインド原産のミカン科の常緑小高木の柑橘類です。
ダイダイ(代々)という名の方が通りが良いです。 ダイダイと言う名は果実を放置しておいても数年木に付いていることから「代々」と呼ばれるようになりました。 酸っぱいので生食はせず、マーマレードや、ポン酢などの調味料、トウヒ(代々皮)やキジツという漢方薬の材用とされます。
皮に麻黄(マオウ、エフェドラ)に似た成分を持つのでシトラスというダイエットサプリの原料にもされます。

一般名:カブス(Kabusu)
学名:Citrus aurantium L. forma kabusu
別名:ダイダイ(代々)、Bitter orange(ビターオレンジ)
分類名:植物界被子植物綱双子葉植物綱ムクロジ目ミカン科ミカン属
原産地:インド〜ヒマラヤ
樹高:m 花色:白 開花期:5〜6月 果皮色:代々色 成実期:冬

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東京都薬用植物園

カブス(Kabusu) カブス(Kabusu) カブス(Kabusu) カブス(Kabusu)=ダイダイ(代々)
東京都薬用植物園(2009年3月8日)

ダイダイ(橙) ダイダイ(橙)
東京都薬用植物園の花#2(2008年5月10日)


、浜名湖

ダイダイ(代々) ダイダイ(代々) 斑入りダイダイ チキュウカン(地球柑)
2004年5月1日〜2日、浜名湖(静岡県浜松市)で

斑入りダイダイ 斑入りダイダイ 斑入りダイダイ チキュウカン(地球柑)
2004年7月4日、浜名湖(静岡県浜松市)で

ダイダイの一品種で、葉に班が入り、果実が球状で地球のように見えることから 名付けられたミカン科ミカン属の常緑低木です。

一般名:斑入りダイダイ チキュウカン(地球柑)
学名:Citrus aurantium Variegated
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ムクロジ目ミカン科ミカン属
別名:シマダイダイ(縞代々)、カイセイトウ(回青橙)、Sour Orange
原産地:インド
樹高:100〜200cm 成実期:11月〜翌年1月