ノイウィーディア・ボルニエンシス
(Neuwiedia borneensis)

【かぎけんWEB】
ノイウィーディア・ボルニエンシスとはラン目ラン科ノイウィーディア属の世界一古い蘭です。
世界一古い蘭

ノイウィーディア・ボルニエンシス ノイウィーディア・ボルニエンシス ノイウィーディア・ボルニエンシス Neuwiedia borneensis

ノイウィーディア・ボルニエンシス(Neuwiedia borneensis) は、 カリマンタン(ボルネオ)島原産で ラン目ラン科ノイウィーディア属の多年草で、 今から9000〜8000万年前の白亜紀に出現していた世界一古い蘭です。 草丈は50cm程の地生蘭です。 葉は緑色で、長さ45cm、葉幅5cm と細長い楕円形で先端が尖ります。 花茎は10〜20cm程で、花茎先に総状花序をつけます。 小花は直径1cm程の白花で鈴蘭と似ており花の咲く向きも下向きです。 雌蕊が1個、雄蕊は3個 あります。

一般名:ノイウィーディア・ボルニエンシス(Neuwiedia borneensis)
学名:
分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱ラン目ラン科ノイウィーディア属
原産地:カリマンタン(ボルネオ)島
出現期:遺伝子解析により白亜紀(9000〜8000万年前)に出現したと推定される。
生活型:多年草
草丈:50cm
葉形:長楕円形で先端が尖る 葉色:緑色
葉長:45cm 葉幅:5cm
花茎長:10〜20cm 花序形:総状花序
花被片色:白 花径:1cm
雌蕊数:1個 雄蕊数:3個
小花形:鈴蘭似 花の向き:下向き
特徴:世界一古い蘭

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つくば実験植物園(2013年12月22日)
世界一古い蘭と推定される。