アデニウムは、アラビア半島〜東アフリカの乾燥地に自生するキョウチクトウ科アデニウム属の非耐寒性常緑低木です。
現地では5mになりますが、日本では30cm程度なのでむしろ多肉植物として認識されています。
砂漠が原産地なので、樹形は茎の根元が徳利状になっています。
葉も水分保質のため肉質で、葉縁は全縁、葉形は倒卵形をしています。
別名でデザートローズ(砂漠の薔薇)とも呼ばれます。
花は、花径5cmほどの濃紅色で、初夏、枝先に数花付けます。
実生で芽生えます。
一般名:アデニウム(Adenium)
学名:Adenium obesum Balf. ex. R. ∧ S.(アデニウム・オベッサム)
別名:アデニュウム、アデニューム、砂漠のバラ、デザートローズ
分類名:キョウチクトウ科アデニウム属
原産地:アラビア半島〜東アフリカ 環境:乾燥地
樹高:5m(原産地)、30cm(日本)
開花期:6〜8月 花色:濃紅色〜淡桃色
葉形:倒卵形 葉縁:全縁 繁殖:実生
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