アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)とは、フトモモ目アカバナ科マツヨイグサ属の多年草です。
アメリカからの帰化植物
アメリカより渡来した
マツヨイグサ(待宵草)の一種で、
野生化して全国の道端で見られます。
5〜9月に咲く濃桃色の小さな4弁花は基部が黄緑色をしています。
花名の由来は
葉は披針形で、葉は互生につき葉縁に浅い波状の鋸歯があります。
マツヨイグサ属の花には黄色や白が多いですが、
この花は赤系統で夕方に咲くのでその名があります。
一般名:アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)
、学名:Oenothera rosea
、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱フトモモ目アカバナ科マツヨイグサ属
、原産地:南アメリカ 生息分布:日本全国 環境:道端で野生化
、生活型:多年草、野草
、草丈:30〜50cm
、茎:叢生 茎色:赤っぽい
、葉形:披針形 葉身:3〜5vm 葉縁:浅い波状鋸歯 葉のつき方:互生
、花色:淡紅色で紅色の脈があり、花弁基部が黄緑色っぽい 花弁数:4枚(4弁花) 花径:1〜1.5cm
花長:3〜5cm 開花期:5〜9月 昼〜夜の短日花 雄蕊数:8本 葯色:白
、果実:刮ハ 果実形:断面が8角形で4裂する
■関連ページ
アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)
葛西臨海水公園(2011年5月8日)
木場公園(2010年5月9日)
マツヨイグサ(待宵草)
ア行の花図鑑
野草図鑑
花暦
|