アルストロメリア(Alstroemeria)とは、南米アンデス山脈の寒冷地に自生する
ユリ目ユリ科アルストロメリア属の耐寒性球根植物です。
系統が多いことや、オランダ等の欧州で品種改良が頻繁に行われていることから、
花により、草丈や、開花期、耐寒・耐暑性が異なります。
花色には、黄、白、赤、橙、桃色などがあり、花は平開しません。
花弁には多くの線や斑点があるのは、昆虫を誘引するための工夫です。
鉢植えや、花持ちが良いので切花として売られています。
花名は、植物学者ヨーナス・アルステーマ氏がペルーで発見しリンネに種を送ったことから発見者の名前をつけたことに因みます。また、リンネ氏が発見し友人の名前を冠したという説もあります。
一般名:アルストロメリア(Alstroemeria)
、学名:Alstroemeria L.
、別名:ユリズイセン(百合水仙)、インカの百合(Lily of the Incas)
、分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱ユリ目ユリ科アルストロメリア属
、原産地:南米 環境:アンデス山脈の寒冷地
、草丈:20〜40cm(矮性種)、70〜120cm(高性種)
葉色:緑
花径:5〜8cm 花色:黄、白、赤、桃、濃桃、橙、複色
開花期:4〜7月(一季咲き性)、四季咲き性
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