アロニア・メラノカルパ(Aronia melanocarpa) とは、
バラ目バラ科カマツカ属の落葉低木です。
日本の カマツカ に似ています。、
メラノカルパは果実色が黒熟しますが、同属のアロニア・アルブティフォリア(A.arbutifolia)は赤熟し、両者の交雑種のアロニア・プルニフォリア(Aronia x prunifolia)は暗紫色に熟します。
樹高1〜3m程で、樹皮は暗灰色で縦皺が入ります。
葉形は長楕円形で先が尖り、葉縁に細かい鋸歯があります。
葉色は春に葉縁が赤く、緑、秋に黄/赤に変化します。葉は両面とも無毛で互生して付きます。
新しく伸びた枝先に、春、複散房花序を出し、たくさんの白い小さな五弁花を咲かせます。小花は円形で椀状をしています。
花の中心は先端で3裂する雌蕊がありその周囲に20本の雄蕊があります。
果実は6mm程で小さく黒熟します。
果実の形は縦に長い楕円形で先端に萼片が残しています。
果実を支える果柄は茶色地に疣状皮目が目立ちます。
用途は、果実をジャムやジュース、果実酒に、材は器具材、木は庭木や薪炭、
果実(鳥の食事)となります。
一般名:アロニア・メラノカルパ(Aronia melanocarpa)
学名:Aronia melanocarpa
別名:セイヨウカマツカ(西洋鎌柄)、チョークベリー(chokeberry)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱バラ目バラ科アロニア属
原産地:北米でロシアで育種改良 環境:園芸品種
生活型:落葉低木
樹高:1〜3m
樹皮色:暗灰色 樹皮特徴:縦皺が入る
葉質:紙状で両面とも無毛
葉色:葉縁が赤(春)→緑→黄/赤(秋)
葉形:長楕円形で先が尖る 葉縁:細かい鋸歯あり
葉の付き方:互生
花序形:複散房花序
開花期:4〜5月 花色:白 小花の花弁数:5枚
小花の形:円形の椀型 雌蕊数:先端で3裂 雄蕊数:20本
果実形:縦に長い楕円形で先端に萼片が残る
果実色:赤→黒 果実タイプ:核果
果実長:6mm 果柄色:茶色地に疣状皮目が目立つ
備考:日本のカマツカは赤い実がなる。
用途:果実をジャムやジュース、果実酒に、材は器具材、木は庭木や薪炭、果実(鳥の食事)
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