アサギリソウ(朝霧草)は、
草全体が美しい銀白色の毛で覆われたキク目キク科ヨモギ属の耐寒性常緑多年草です。
細い掌状の葉や茎はよく分枝し、シルバーリーフの代表植物とされます。
夏に黄色い頭花が咲きますが、葉の方が珍重されます。
花名の由来は、銀白色でよく分枝した葉が朝霧のように見えることに因ります。
アサギリソウ(朝霧草)と似た植物に、葉が銀色で同属の
ワームウッド(Wormwood)があります。
一般名:アサギリソウ(朝霧草)
学名:Artemisia schmidtiana
別名:アルテミシア(Artemisia)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科ヨモギ属
原産地:サハリン(ロシア)
生息分布:日本 生息環境:海岸、岩場
生活型:耐寒性常緑多年草の観葉植物 草丈:20〜30cm 株幅:50cm
葉色:緑地で銀白色の絹毛が密集 葉:掌状に細かく分かれる 観賞期:3〜11月
開花期:7〜8月 花色:黄 花の咲き方:頭花を下向き咲かせる
用途:ロックガーデン 花壇
繁殖方法:挿し木、株分け、種蒔き
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尾瀬戸倉(2011年6月4日〜5日)
ア行の花図鑑
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