ブルンフェルシア・アウストラリス(Brunfelsia australis)とは、初夏に、ジャスミンに似た芳香を放ち、基部が繋がった五弁花を咲かせるナス目ナス科ブルンフェルシア属の半耐寒性常緑低木です。
ブルンフェルシアと言えば、通常、日本では、ブルンフェルシア・アウストラリス(Brunfelsia australis)のことをさしますが、
和名のニオイバンマツリ(匂い蕃茉莉)と言う名で流通しています。
これは、ニオイ(匂い)=芳香、蕃=外国、 茉莉=マツリカ(=ジャスミン) の合成語を訳して付けられたものです。
このブルンフェルシア・アウストラリス(Brunfelsia australis)とは、ブルンフェルシアの青花品種で、花は咲き始めは紫色ですが、時間の経過とともに、〜淡紫〜白に変わります。
その結果で、同じ株に、紫花と白花が混在した2色花のように見えます。
異属に、バンマツリ(蕃茉莉)という花がありますが、そちらは花が小さく香りも少ないため市場に出回ることは少ないです。
一般名:ブルンフェルシア・アウストラリス(Brunfelsia australis)
学名:Brunfelsia australis(ブルンフェルシア・アウストラリス)
別名:ニオイバンマツリ(匂い蕃茉莉)、Brunfelsia australis(ブルンフェルシア・アウストラリス)、
Yesterday-today-and-tomorrow、Morning-noon-and-night,Kiss-me-quick
分類命:植物界被子植物門双子葉植物綱ナス目ナス科ブルンフェルシア属
原産地:ブラジル,アルゼンチン、西インド諸島
樹高:50〜300cm 開花期:6〜8月(温室は周年)
花色:淡紫〜白 花径:2〜4cm 葉形:広楕円形 葉長:5〜10cm
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