キャンドルブッシュ(Candle bush) とは、西インド諸島、熱帯アメリカ原産の
マメ目マメ科カワラケツメイ属の横に広がる落葉低木です。
葉は大きく羽状複葉です。
花茎の先に30cm位の総状花序を伸ばし黄色い五弁花を咲かせます。
花序形がキャンドルのように見えるのが名前の由来になっています。
マメ科ですが、花はマメ科に特有の口唇形ではなく、五弁花です。
花後に成る果実は豆果で、対の翼があるので、別名でハネセンナ(羽根センナ)とも呼ばれます。
全体に「センノシド」と呼ばれる成分が含まれます。
花木を観賞用や日除けにする他、葉を皮膚病や下剤、駆虫薬として用います。
キャンドルブッシュの葉が健康茶の一部に含まれるものがあり、国民生活センターによると、
「大量に飲んだ場合、下痢や腹痛を起こす恐れがある」とされ注意が呼び掛けられました。
一般名:キャンドルブッシュ(Candle bush)
学名:Cassia alata
別名:ゴールデンキャンドル(Golden candle)、カッシア・アラタ(Cassia alata)、ハネセンナ(羽根センナ)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱マメ目マメ科カワラケツメイ属
原産地:西インド諸島、熱帯アメリカ
日本での分布:奄美大島以南
生活型:落葉低木
樹高:2〜4m
葉色:緑色 葉形:幅広の羽状複葉
葉長:15cm 葉幅:8cm 葉の付き方:対生
小葉形:長楕円形で先端は丸い
花色:鮮黄色 花序形:総状花序 花長:30cm 開花期:6〜11月
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