カトレア(Cattleya) は、樹上や岩上に着生するラン目ラン科カトレア属の非耐寒性多年草です。
優雅な姿形と芳香から洋蘭の代表格として、「ランの女王」、「花の女王」とも言われています。
カトレア(Cattleya) の花は花弁、唇弁、背萼片、側萼片から構成されています。バルブ(偽鱗茎)と呼ばれる紡錘形か棒状をした茎から細長い硬い葉がつき、葉の付け根から花を咲かせます。用途としては、鉢植えやコサージュ、ブーケ等に用いられます。
一般名:カトレア(Cattleya)
学名:Cattleya Hybrids
別名:カトレヤ
界門綱目科属名:植物界被子植物門単子葉植物綱ラン目ラン科カトレア属
原産地:中南米の熱帯地方
花色:桃 ・白・赤 ・橙 ・黄 ・赤紫・青紫・青・緑・唇弁だけ色が異なるもの
草丈:20〜50cm 花径:5〜15cm 花数(1花茎当り):1〜10数輪
開花期:種により異なります。
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カトレア(Cattleya)
新宿御苑温室(2001年12月25日)
ラン科の花
カ行の花図鑑
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