ダイオウヤシとは、ヤシ科ダイオウヤシ属の熱帯性常緑高木です。
幹は太くどっしり直立して伸びるのでヤシの王様ということでその名がありますが、英名でも同義のロイヤルパーム(Royal palm)と呼ばれます。
幹は樹高の中央部が最も太くなり、先端部に大きな羽状複葉の葉を茂らせます。
材は建築材として用いられ、木は公園樹や街路樹として利用されます。
一般名:ダイオウヤシ(大王椰子)
学名:Roystonea regia O. F. Cook.
科属名:ヤシ科ダイオウヤシ属(ロイストネア属)
別名:ロイヤルパーム(Royal palm)、Cuban royal palm
原産地:キューバ、ベネズエラ東部
樹高:15〜25m 樹皮色:灰褐色 幹径:70cm 生活型:常緑高木 幹:中央付近が最太 用途:公園樹、街路樹
葉形:羽状複葉 葉長:2〜3m 株:雌雄同株
開花期:6〜8月
果実形:小さな球形 果実色:紫
■関連ページ
ダイオウヤシ(大王椰子)
宮崎県立青島亜熱帯植物園(2009年5月3日)
タ行の花図鑑
花暦
|