ディアスキア(Lewisia Erice) とは、
南アフリカ・ケープ地方の山岳地帯原産のゴマノハグサ目ゴマノハグサ科ディアスキア属の耐寒性常緑一年草/多年草です。
アフリカに70種類ほど生息します。
花形は口唇形で下唇に2本の距(きょ)があるので、
別名をニカクソウ(二角草)や英語でもツインスパー(twinspur)と呼ばれます。
生育が旺盛で日陰にも強い方で、晩春〜晩秋の長期間に多数の花を咲かせます。
花名の由来は、ギリシャ語で、ディス:2つの、アスコス:袋 の造語から
出来ており、花に2本の距があることに因みます。
一年草と多年草
ディアスキア・バーベラエ(D. barberae)は一年草で、
モルテネンシス(D. moltenensis)やリゲスケンス(D. rigescens)は
多年草です。
品種
ディアスキア 'ディアモンテ・コーラルローズ'(Diascia 'diamonte coralrose')は、
半耐寒性多年草で濃桃色の花を咲かせます。
一般名:ディアスキア(Diascia)
学名:Diascia barberae
別名:ニカクソウ(二角草)、ツインスパー(twinspur)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ゴマノハグサ目ゴマノハグサ科ディアスキア属
原産地:南アフリカカ・ケープ地方 環境:山岳地帯
生活型:一年草/多年草
草丈:20〜50cm
開花期:5〜11月 花径:2cm
花色:朱色、桃色、白
距:下唇に2本の距(きょ)ある
備考:生育が旺盛で半日陰性があり長期間多数の花を咲かせる、
用途:花壇、寄せ植え、プランター、ハンギング
■関連ページ
ディアスキア(Diascia)
京都府立植物園(2013年4月28日)
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