別名:フォックス・グローブ(Fox Glove)、キツネノテブクロ(狐の手袋)
ジギタリス(Digitalis)とは、欧州原産のシソ目オオバコ科ジギタリス属の耐寒性ニ年草・多年草です。
草丈が高く長い総状花序に斜下向きの筒状花を多数付けます。
一年目はロゼット状の葉を叢生させるのみで花は2年目以降に咲きます。
基本色は紫色ですが、園芸品種には多数の色があります。
全草が有毒植物ですが、それはとりも直さず、専門家が適正に使えば薬用にもなることでもあり、
葉に強心作用に有効な成分がありとされます。
一般名:ジギタリス(Digitalis)
学名:Digitalis purpurea L.
別名:フォックス・グローブ(Foxglove)、Digitalis、Foxglove、キツネノテブクロ(狐の手袋)
分類名:植物界被子植物真正双子葉類シソ目オオバコ科ジギタリス属
原産地:欧州
草丈:80〜150cm 分枝:無し
葉色:緑 葉の付き方:茎生葉は互生、根出葉は叢生 葉形:卵状長楕円形 葉柄:上部は無柄で、下部は有柄
花序形:総状花序 花径:2〜4cm 花冠長:40〜75cm 花形:鐘状 花色:紫・桃・赤・白・橙・薄黄・白複色地に赤斑、
花の内側に班点がある
開花期:5〜7月
果実タイプ:朔果 果実形:卵形 成実期:8〜9月
用途:花壇などでの観賞用、薬用
備考:猛毒あり
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学名:Digitalis purpurea cv. 品種名:ドワーフフォクシー
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