デュランタ(Duranta) とは、クマツヅラ科デュランタ属の常緑低木です。
紫色地に白い縁取りをした小花を藤の房のように垂下しながら咲かせます。
葉は、通常、緑色で、葉形は楕円形、葉縁にはギザギザした歯牙(しが) があります。
花が終わった後に、濃黄色をした小粒で艶のある果実が繁茂し観賞用とされます。
花と実が一緒に成っている場合もみられます。
園芸品種が多数出回っており、その代表品種は、
宝塚(Takarazuka) で濃青紫色・紫色の花を咲かせます。
他に、
白花を咲かせる アルバ(Alba) や、
薄紫色のタイワンレンギョウ(台湾連翹)とも呼ばれるジュランタ・レペンス(Duranta repens)、
葉に斑が入った バリエガタ(Variegata)、
葉色が薄黄緑色をした ライム(Lime)、
等の品種があります。
一般名:デュランタ(Duranta)
学名:Dulranta erecta L.
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱シソ目クマツヅラ科デュランタ(ハリマツリ)属
別名:ドゥランタ、ハリマツリ(針茉莉)、
ジュランカツラ、Brazilian skyflower,golden dewdrop,pigeon berry,skyflower
原産地:米フロリダ、ブラジル、西インド諸島
樹高:10〜300cm 開花期:4〜11月 花径:1〜1.5cm 花色:紫 果実径:0.7cm 果実色:黄
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