エキウム・ウィルドプレッテイ(Echium wildpretii)は、
カナリア諸島原産のシソ目ムラサキ科エキウム属の半耐寒性2〜3年草です。
日本では京都府立植物園で初めて栽培開花させました。
真っ直ぐに伸びた1本の花穂は2mにもなり、ピラミッド状をしています。
花穂には、16,000〜20,000個(植物園調査)の赤〜薄紅色の小花が集合して咲き、その様が美しいので
別名で、宝石の塔(Tower of jewels)とも呼ばれます。
葯は青、雌蕊は白い。
細長い葉が根本から生えており白毛が多いので灰緑色に見えます。
花は5月下旬〜6月上旬に咲きます。排水の良い乾燥気味を好みます。
花壇や鉢植えにされます。
一般名:エキウム・ウィルドプレッテイ(Echium wildpretii)
学名:Echium wildpretii
別名:宝石の塔(Tower of jewels)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱シソ目ムラサキ科エキウム属
原産地:カナリア諸島
生活型:半耐寒性2〜3年草 草丈:160〜200cm 草幅:60cm
葉形:線状披針形 葉長:20cm 葉色:灰緑色(白毛が多いので)
開花期:5月下旬〜6月上旬 花序高:120cm〜
小花色:赤〜薄紅色 小花数:16,000〜20,000個
花序形:ピラミッド状の円錐花序 苞:細長い
葯色:青 雌蕊色:白
備考:排水の良い乾燥気味を好む
用途:花壇、鉢植え
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エキウム・ウィルドプレッテイ(Echium wildpretii)
京都府立植物園(2012年6月3日)
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