ゲッカビジン(月下美人) とは、メキシコ原産で光沢のある白い大輪花を咲かせるナデシコ目サボテン科クジャクサボテン属ゲッカビジン種の半耐寒性・常緑多年草の多肉性草本です。
日本では初夏〜秋の夜から翌朝にかけて咲く一夜花です。
現地では蝙蝠による受粉が行われますが、日本では人工授粉して繁殖させています。
花や果実は食用となります。
月下美人は同属のクジャクサボテン(孔雀仙人掌)の白花は、と似ていますが、
ゲッカビジンは夜間から咲き始め3時間位で萎んでしまいます。
一般名:ゲッカビジン(月下美人)
学名:Epiphyllum oxypetalum
別名:Dutchman's Pipe
分類名:分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ナデシコ目サボテン科クジャクサボテン属ゲッカビジン種
原産地:メキシコ 環境:熱帯域の森林
草丈:100〜200cm
葉形:葉状茎
花冠径:25cm 花色:白
開花期:6〜11月 開花時間:夜から翌朝
特徴:強い芳香
繁殖方法:人工授粉、蝙蝠媒介(現地)
備考:花や果実は食用となる
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