キタダケナズナ(北岳薺) とは、日本固有種で、アブラナ科イヌナズナ属の高山の岩場に生える多年草です。別名で、白鳳薺(ハクホウナズナ)や、八ガ岳薺(ヤツガダケナズナ)とも呼ばれます。 十字型の小白花を咲かせます。
一般名:キタダケナズナ(北岳薺)
学名::Draba oiana(Draba kitadakensis)
APG植物分類体系:植物界被子植物真正双子葉類アブラナ目アブラナ科イヌナズナ属
別名:白鳳薺(ハクホウナズナ)、八ガ岳薺(ヤツガダケナズナ)
原産地:南アルプス北岳と、八ヶ岳 分布:北岳と八ヶ岳 環境:高山の岩場
草丈:10〜15cm 草姿:斜上
茎色:茶色 茎葉:星状毛が密生
葉形:卵形 葉色:白緑色 葉長:1〜3.5cm 葉幅:0.5〜1.5cm 葉のつき方:互生 根生葉の葉縁:短く突起する鋸歯あり 茎葉の葉縁:全縁か鋸歯 葉柄:無し 葉縁:鋸歯あり
花:離弁花 花色:白 花径:0.5〜0.8cm 花弁長:0.2cm 開花期:6〜7月 花形:十字花
果実タイプ:角果 果実形:扁平な楕円形 果実長:0.8cm 種子長:0.5cm
備考:日本固有種
■関連ページ
キタダケナズナ(北岳薺)
箱根湿生花園2 春の花(2013年3月23日)
花図鑑
|