ヘレボルス・オリエンタリス(Helleborus orientalis)はキンポウゲ科クリスマスローズ属の耐寒性常緑多年草です。
花のように見えるものは、萼(ガク)で、実際の花は中心部にある線状のものです。
ヘラボラス・オリエンタリス(Helleborus orientalis)はレンテンローズ(Lenten rose)とも呼ばれます。レンテンローズは花色(萼弁色)が赤や桃、白、緑色などの園芸種が作られており、花色が豊富で、初春(2〜3月)に開花する春咲きの花です。レンテンローズは、草丈が40〜60cmと背が高いです。
レンテンローズ(Lenten rose)とは、キリスト教のアッシュ・ウェンデー(Ash Wednesday:聖灰水曜日)からイースター(Easter:復活祭)までの期間であるレント(Lent:キリスト教の四旬節)のことで、花名はその時期に咲くことから付けられました。
一般名:ヘレボルス(Helleborus orientalis)
学名:Helleborus orientalis
別名:レンテンローズ(Lenten rose)、ヘレボルス・オリエンタリス
分類名:植物界被子植物真正双子葉類キンポウゲ目キンポウゲ科クリスマスローズ属
原産地:ギリシャ、トルコ
草丈:40〜60cm
花色(実際には、萼片色)が赤や桃、白、緑色
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ヘレボルス・オリエンタリス(Helleborus orientalis)
京都府立植物園(2017年3月26日)
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