ヒメエニシダ(姫金雀枝)は、エニシダ(金雀枝)と似ていますが、エニシダより寒さに弱く、樹高が低いので鉢植えにされる落葉低木です。穂状花序に小振りで芳香のある黄金色の小さな蝶形の花を上向きに咲かせます。カナリー諸島原産なので日本の高温多湿の気候には合いにくくそのため栽培が困難になっています。同属には、黄花を咲かせるエニシダ(金雀枝)や、白花を咲かせるシロバナエニシダ(白花金雀枝)、黄色に赤色いぼかしがはいるホオベニエニシダ、ピンク色品種があります。
一般名:ヒメエニシダ(姫金雀枝)
学名:Cytisus racemosus(C. x spachianus)
分類名:植物界被子植物真正双子葉類マメ目マメ科エニシダ属
別名:broom(ブルーム) 、矮性黄花エニシダ
原産地:カナリー諸島 生活型:乾燥した場所(高温多湿を嫌う)
生活型:落葉低木
樹高:30〜100cm
花序:穂状 花序長:5〜10cm 花色:黄 花径:1〜2cm 開花期:4〜5月
果実タイプ:莢状 果実色:緑→黒
用途:鉢植え
備考:アルカロイドを含み毒性有
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