セイヨウキンシバイ(西洋金糸梅)【かぎけんWEB】

セイヨウキンシバイとはツバキ目オトギリソウ科オトギリソウ属セイヨウキンシバイ種の耐寒性常緑低木です。 別名:ヒメキンシバイ(姫金糸梅)、ヒペリカム・カリシナム(Hypericum calycinum)

●セイヨウキンシバイ(西洋金糸梅)

セイヨウキンシバイ(西洋金糸梅) セイヨウキンシバイ(西洋金糸梅)

セイヨウキンシバイ(西洋金糸梅)とは

セイヨウキンシバイ(西洋金糸梅、学名:Hypericum calycinum(ヒペリカム・カリシナム)とは、初夏に黄色い五弁花を割かせるオトギリソウ科オトギリソウ属の小低木です。 別名で、ヒメキンシバイ(姫金糸梅)やヒペリカム・カリシナム(Hypericum calycinum)とも呼ばれます。
花の中央には、1つの基部から出た長い雄蕊が多数あり、ほぼ同じ高さで整然と纏まってつきます。
同科同属の ビヨウヤナギ(美容柳) と似ていますが、 ビヨウヤナギの雄蕊は5つの基部から出ており、数も少なくいささかバラバラした感じがします。
また、 タイリンキンシバイ(大輪金糸梅) と似ていますが、タイリンキンシバイより花がワイルドな感じです。
トモエソウ(巴草)とも似ていますが、トモエソウは花弁が巴形をしています。

和名:セイヨウキンシバイ(西洋金糸梅) 、学名:Hypericum calycinum(ヒペリカム・カリシナム) 、別名:ヒメキンシバイ(姫金糸梅)、ヒペリカム・カリシナム(Hypericum calycinum) 、分類名:植物界被子植物真正双子葉植物キントラノオ目オトギリソウ科オトギリソウ属セイヨウキンシバイ種 、原産地:小アジア 、生活形態:常緑小木 樹高:100cm 花径:8cm  開花期:6〜7月 花色:黄、花言葉:「気高さ」「多感」


■関連ページ

セイヨウキンシバイ(西洋金糸梅)  神代植物園(2007年6月17日)  ビヨウヤナギ(美容柳)  タイリンキンシバイ(大輪金糸梅)  キンシバイ(金糸梅)  ハ行の花図鑑  花図鑑  花暦2007年 

●同属の花

セイヨウキンシバイ=ヒペリカム・カリシナム
セイヨウキンシバイ(西洋金糸梅)
ヒペリカム・カリシナム(Hypericum calycinum)
トモエソウ(巴草)
トモエソウ(巴草)
ヒペリカム・アスキロン(Hypericum ascyron)
キンシバイ(金糸梅)
キンシバイ(金糸梅)
ヒペリカム・パツルム(Hypericum patulum)
タイリンキンシバイ(大輪金糸梅)
タイリンキンシバイ(大輪金糸梅)
ヒペリカム・ヒドコート(Hypericum Hidcote)

ヒペリカム・ヒドコート

セイヨウキンシバイ セイヨウキンシバイ
セイヨウキンシバイ(西洋金糸梅)
2007年6月17日、神代植物公園で