イベリス (Iberis)は、小花を多数集りこんもりと半球状に咲かせる
フウチョウソウ目アブラナ科イベリス属の半耐寒性一年草または多年草です。
花名は、スペインのイベリア半島に自生していることから付けられました。
英名では、花の咲いている様子が砂糖菓子に似ていることから、キャンディタフト(Candytuft)と呼ばれます。
背が低い時期には、花の感じが、 アリッサム(Alyssum) に似ています。
代表的な品種としては、常緑這性で白または桃色花を咲かせる多年草(宿根草)のイベリス・セルペルウィレンス(I.sempervirens)や、一年草で赤・紫・桃色の花を咲かせるイベリス・ウンベラタ(I.umbellata)や同じく一年草で芳香のある白花を咲かせるイベリス・アマラ(I.amara)があります。
一般名:イベリス(Iberis)
学名:Iberis sempervirens.
別名:トキワナズナ(常盤薺) 、キャンディタフト(Candytuft)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱フウチョウソウ目アブラナ科イベリス属
原産地:スペイン、ギリシャ
草丈:20〜30cm 花色:白(主に) 開花期:4〜6月 小花径:1cm
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