インパチェンス (Impatiens) は、アフリカ原産でフウロソウ目ツリフネソウ科ツリフネソウ属アフリカホウセンカ種の非耐寒性一年草です。
初夏から秋までパステルカラーの淡い色の花を咲かせ続けます。
手入れが簡単で丈夫で長持ちするのでゼラニウムと共にベランダで良く見かけます。
日当たりが悪い場所でも開花する優れものです。
同属別種系の園芸品種にはニューギニア・インパチェンス(New Guinea Impatiens) があり、花径が7cm程にもなります。
ニューギニア・インパチェンスは、インパチェンスの原産地の品種であるアフリカ種より大きく、
花茎が赤く、葉は長細く斑や茶色が入るものもあります。
一般名:インパチェンス(Impatiens)
学名:Impatiens walleriana
別名:アフリカホウセンカ(阿弗利加鳳仙花)、ビジーリジー(Busy Lizzy)、
ペイシェンスプラント(Patience plant)、サルタナ(Saltana)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱フウロソウ目ツリフネソウ科ツリフネソウ属アフリカホウセンカ種
原産地:タンザニアなどの熱帯アフリカ 環境:高原
生息分布:原種の園芸品種
生活型:一年草 草丈:15〜40cm
葉:黄緑色で丸みがある
花色:桃・白・赤 花径:4cm程 開花期:5〜10月
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