イクソラ・コッキネア(Ixora coccinea)とは、アカネ目アカネ科サンタンカ属(イクソラ属)と言うサンタンカの仲間で、橙色や桃色をした十字型の小花を散房花序をつける熱帯性常緑低木です。
葉は小さく、細長いです。赤い小さな果実がなり、日が経つにつれて熟して黒色になります。
同属には、
丸みのある小花を咲かせる サンタンカ(山丹花、Ixora chinensis) や、
黄花を咲かせるキバナサンタンカ(黄花山丹花、Ixora coccinea lutea、別名:Yellow flame of the woods、Yellow ixora)、
白花を咲かせるシロバナサンタンカ(白花山丹花、Ixora parviflora)、
より大きな鮮紅色の花を咲かせ幅広で丸みを帯びた大きな葉をしたイクソラ・ダッフィー(Ixora duffii)があります。
一般名:イクソラ・コッキネア(Ixora coccinea)
学名:Ixora coccinea(イクソラ・コッキネア)
別名:Scarlet ixora(スカーレット・イソクラ)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱アカネ目アカネ科サンタンカ属(イクソラ属)
原産地:インド
樹高:100〜300cm 花色:橙・黄・桃・橙黄 開花期:周年(特に、5〜8月)
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