ジュウニヒトエ(十二単)とは、シソ目シソ科キランソウ属の寒性常緑多年草です。
春、株から数本伸びた枝先に穂状花序に白〜薄紫色の小花を重ねるように咲かせます。
キランソウ(綺欄草)と似ています。
両者の違いは、キランソウは匍匐性で濃い青紫色の花を咲かせますが、
ジュウニヒトエ(十二単重)の茎は直立し、花茎から穂状花序を伸ばし白〜薄紫花を咲かせます。
また、園芸品種にセイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)と呼ばれる(Ajuga、学名:Ajuga reptans)があります。
一般名:ジュウニヒトエ(十二単)
、学名:Ajuga nipponensis
、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱シソ目シソ科キランソウ属
、原産地:日本
、分布:本州〜四国 環境:山地、農道の縁、庭
、草丈:10〜30cm 花色:白〜薄紫 花径:1〜2cm 開花期:4〜5月
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