カタバミ(片喰)は、春〜秋の長期間、黄色い小花を咲かせ続ける
フウロソウ目カタバミ科カタバミ属の多年生広葉の野草です。
細い茎に根が生え、地面を這う、いわゆる匍匐性植物です。
ハート形をした3枚の葉が長い葉柄の先に付きます。
葉は、ネムノ木と同様、昼に開き、夜に閉じて就眠活動を行います。
葉が閉じている時は片方だけに葉が付いているように見えます。
花は五弁花で散形状に咲きます。
雌しべは1本で雄シベは10本あります。
花後に成る果実はオクラに似ており、熟すと種を弾いて飛ばします。
一般名:カタバミ(片喰)
、学名:Oxalis corniculata
、別名:Creeping Oxalis(クリーピング・オキザリス)、Sorrel、European wood-sorrel、Yellow Wood Sorrel
、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱フウロソウ目カタバミ科カタバミ属
、原産地:日本
、草丈:5〜20cm 花径:0.8〜1cm 花色:黄 開花期:4〜9月 葉色:緑 果実長:2cm
カタバミの花言葉
「喜び」「輝く心」
カタバミ属の仲間
同じカタバミ属でも、種子で増え小花を咲かせるのが「カタバミ」、球根で増え大きな花が咲かせるのが「オキザリス」です。
イモカタバミ(芋片喰、学名:Oxalis articulata) 、
オオキバナカタバミ(大黄花片喰、学名:Oxalls pes-caprae)、
オキザリス・ボーウィ(学名:Oxalis bowiei、学名:Oxalis bowiei)、
オキザリス ・トライアングラリス(学名:Oxalis triangularis)、
オキザリス・バーシカラー(学名:Oxalis versicolor)、
オキザリス ・ヘディサロイデス 'ルブラ'(学名:Oxalis hedysaroides)、
カタバミ(学名:Oxalis corniculata)、
ベニカタバミ(紅片喰、学名:Oxalis brasiliensis)、
ムラサキカタバミ(紫片喰、学名:Oxalis corymbosa)、
ヨツバカタバミ(四葉酢漿草、学名:Oxallis tetraphylla )、
■関連ページ
カタバミ(片喰)
城ヶ崎釣り(2009年5月24日)
カタバミ属(片喰属)の花
カ行の花図鑑
|