コムラサキ(小紫)【かぎけんWEB】

コムラサキとは、シソ目クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木です。別名:コシキブ(小式部)

●コムラサキの花

コムラサキ コムラサキ コムラサキ コムラサキ
コムラサキ(小紫)、九段会館前庭、2024年6月11日


コムラサキ コムラサキ コムラサキ
コムラサキ(小紫)、函館


●コムラサキの果実

コムラサキ コムラサキ コムラサキ
コムラサキ、修善寺 柳生の庄、2024年10月13日


コムラサキ(小紫) コムラサキ(小紫) コムラサキ(小紫) コムラサキ(小紫) コムラサキ(小紫)
コムラサキ(小紫)


コムラサキ(小紫)
コムラサキ(小紫)の果実、9月


●ムラサキシキブとコムラサキの比較

ムラサキシキブとコムラサキの比較

◆果実の付き方: ムラサキシキブは比較的疎らに付きますが、コムラサキは果実が固まって付きます。

コムラサキムラサキシキブ
左 コムラサキ、右 ムラサキシキブ


◆葉柄と花柄の付く位置: ムラサキシキブは近接していますが、コムラサキは少し離れて出ます。

コムラサキムラサキシキブ
左 コムラサキ、右 ムラサキシキブ


◆葉の鋸歯: ムラサキシキブは葉縁全部にありますが、コムラサキには上半分にしかありません。

コムラサキ ムラサキシキブ
左 コムラサキ、右 ムラサキシキブ


◆樹高: ムラサキシキブの方が高い(3〜4m)、コムラサキの方が低い(2〜3m)です。
◆枝垂れ: ムラサキシキブは枝垂れませんが、コムラサキは枝垂れます。
◆分布: ムラサキシキブは山野の林に自生し、コムラサキは家庭の庭先に植栽されています。


コムラサキ(小紫、学名:Callicarpa dichotoma)は、シソ目クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木です。 初夏に薄紫色の花を咲かせ、秋に垂れた枝に紫色の小球形の果実を多数付けます。 幹に近いところから枝先に向かって色付く果実は、鳥の好物のようです。 緑色の葉は上半分に鋸歯が見られ、葉は対生に付きます。
コムラサキと似た花に、同科同属の  ムラサキシキブ(紫式部) がありますが、 通常、家庭の庭で見られムラサキシキブと呼ばれるものは、実際には、コムラサキであることが多いです。
コムラサキの白色品種に、  シロミノコムラサキ(白実の小紫) 

一般名:コムラサキ(小紫) 、学名:Callicarpa dichotoma 、別名:コシキブ(小式部) : 、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱シソ目クマツヅラ科ムラサキシキブ属 、分布:日本、朝鮮半島、中国 、樹高:200〜300cm 開花期:6〜8月 成実期:9〜12月 花色:薄紫 果実色:紫 果実径:0.35cm


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コムラサキ


コムラサキ
コムラサキ

コムラサキの花
北海道なので開花が少し遅いのかもしれません。
函館で、2010年9月18-20日


コムラサキ
コムラサキ
コムラサキ
コムラサキ
コムラサキ
コムラサキ

コムラサキの果実
2008年9月15日、大磯パーキングエリアで


コムラサキ 花
コムラサキ 花

コムラサキの果実
2007年12月1日、美山(京都)で


コムラサキ 花
コムラサキ 花
コムラサキ 花

コムラサキの果実
江東区猿江、2005年10月30日 dig204#141


コムラサキ
コムラサキ
コムラサキ

コムラサキ
2007年10月7日、萩の武家屋敷(口羽家住宅庭)