コンロンカ(崑崙花) は、小さな黄色い筒状花を散房状に咲かせ、
白い萼苞が目立つアカネ科コンロンカ属の常緑半蔓性低木です。
花後に実が成ります。中国では玉葉金花と呼び蔓や根を漢方薬の材料として用います。
白い萼片が樹木のハンカチノキ(ハンカチの樹)
と似ているので、別名でハンカチノハナ(ハンカチの花)とも呼ばれます。
同属にはヒゴロモコンロンカ(緋衣崑崙花)と呼ばれる赤花を咲かせる ムッサエンダ(Mussaenda) があり似ています。
ムッサエンダ(Mussaenda) コンロンカ(崑崙花)と似た花
一般名:コンロンカ(崑崙花)
学名:Mussaenda parviflora
別名:ハンカチノハナ(ハンカチの花)、玉葉金花(中国)
分類:植物界被子植物門双子葉植物綱キク亜綱アカネ目アカネ科コンロンカ属(ムッサエンダ属)
原産地:中国南部 生息分布:亜熱帯〜熱帯地方
樹高:m 花色:黄色 花形:筒状で先端部は5裂 花冠径:1.5cm 萼苞色:白 萼苞長:3cm
葉色:緑 開花期:5〜9月 用途:鉢植え、庭木
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