コウボウシバ(弘法芝)

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コウボウシバとはイネ目カヤツリグサ科スゲ属の多年草です。

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コウボウシバ(弘法芝)とは、海岸の砂地に群生するイネ目カヤツリグサ科スゲ属の多年草です。
砂地に地下茎を張ることで砂を抑えるとともに風で飛ばされないような構造になっています。
花序は、1花〜多数花から成る小穂(apikelet, spicule)を単位とする複穂状花序(compound spike)で、 春〜初夏、茎頂部に緑色の雄小穂を、葉腋に円柱形の雌小穂を付ける雌雄同種です。 夏に雄小穂は茶色に変色します。
似た野草にコウボウムギがありますがコウボウムギの方が果実は大きいです。

一般名:コウボウシバ(弘法芝)
学名:Carex pumila
別名:
分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱イネ目カヤツリグサ科スゲ属
生息地:北海道〜九州の日本など東アジア 生活環境:海岸の砂地
生活型:多年草 
草丈:10〜20cm 
葉:線形 葉色:緑 
花序形:小穂からなる複穂状花序 開花期:4〜7月 雌雄同種 

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コウボウシバ(弘法芝)

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コウボウシバ(弘法芝)
葛西臨海公園で、2014年5月10日