マルメロ(marmelo、学名: Cydonia oblonga)は中央アジア、コーカサス地方原産でバラ科マルメロ属の落葉小高木又は灌木、果樹です。葉の背面には白い軟毛が生えています。花は葉が出た後の晩春〜初夏に咲かせ、白又はピンクの五弁花です。花梗や萼には毛があります。秋に成る果実は偽果( accessory fruit、附果)で梨形をしています。果実は未成熟時は青く白毛がありますが、成熟すると黄色くなります。果実は硬く石細胞なので生食出来ず、加工して食用とします。味は甘酸っぱい。
一般名:マルメロ(marmelo)、学名: Cydonia oblonga、又名:セイヨウカリン、分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科マルメロ属マルメロ種、原産地:中央アジア、コーカサス地方、樹高:2-8 m、単葉、葉形:楕円形或いは長楕円形、葉序:互生、葉長:6-11 cm、開花期:4〜5月、花色:白・ピンク、花径:5 cm、果実径:7-11 cm、用途:成熟した果実をママレード、果実酒。
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マルメロ(marmelo)
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