ナゴラン(名護蘭)は、常緑樹に着生するラン目ラン科セディレア属という一属一種の常緑多年性植物です。
沖縄県名護市の八重岳に自生し、日本で初めて発見されたことから命名されました。
夏、葉の間から長い花茎を伸ばし総状花序に強い芳香のする5〜6個の小花を咲かせます。
花の側萼片と唇弁には、紫の横縞紋や斑紋があります。
フウラン(風蘭)とも近縁種です。
一般名:ナゴラン(名護蘭)
学名:Sedirea japonica
分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱ラン目ラン科セディレア属
原産地:東南アジア
生息分布:太平洋側の暖地〜四国・九州、南西諸島
開花期:夏 花色:側萼片と唇弁に紫の横縞紋や斑紋 冬:休眠 新葉:4月 葉長:10cm 葉幅:3cm 葉形:長楕円形
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ナゴラン(名護蘭)
熱帯ドリームセンター(沖縄、2009年8月14日)
ナ行の花図鑑
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