ネオレゲリア(Neoregelia) は、イネ目パイナップル科ネオレゲリア属の
半耐寒性・多肉性・常緑多年草です。
ロゼッタ状の根生葉を持ち、肉厚は厚く、葉縁には棘があります。
株の中心にある短い筒部に水が溜まる構造となっており、春〜夏に薄紫色の花を咲かせます。
ネオレゲリア・クルエンタ(Neoregeria cruenta)は、緑色の葉が開花期に中央の基部が
赤紫色になり、雨水が溜まった根元に小さな紫色の花を咲かせます。
ネオレゲリア・ファイアーボールは、葉縁の外周から内側に向けて、白、ロゼッタ色となり、
中心部がワインレッドの小型の品種です。
ネオレゲリア・カロリナエ(N. carolinae)は普段は緑色の根生葉が出ているだけで
目立ちませんが、開花期には中央部の葉が赤くなります。
一般名:ネオレゲリア(Neoregelia)
学名:Neoregelia
分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱イネ目パイナップル科ネオレゲリア属
原産地:ブラジル、(園芸品種) 環境:熱帯雨林
草丈:30〜40cm
葉色:緑、白、ワインレッド 葉縁:硬い棘
花色:紫、桃
用途:花や葉を鑑賞
備考:着生
●関連ページ
ネオレゲリア(Neoregelia)
ネオレゲリア・ファイアーボール(Neoregelia 'fireball')
京都府立植物園(2012年8月5日)
マウイの植物
ナ行の花図鑑
花暦2004
花暦
|