オオタチツボスミレ(大立坪菫)とは、早春、湿った草地で咲く
スミレ科スミレ属の耐寒性多年草です。
有茎で葉色は緑、葉形はハート形(心形)で、葉縁に鋸歯があります。
タチツボスミレ(立坪菫)より大きく、地上茎は花の咲き始めから出ている。花はタチツボスミレより赤みがあり、唇弁に紫色の網目状の筋があります。
葉はタチツボスミレより丸みがあり、巨が白いのが特徴です。
一般名:オオタチツボスミレ(大立坪菫)
学名:Viola kusanoana
別名:総称してスミレ(菫)
分類名:スミレ科スミレ属
原産地:日本
分布:北海道〜九州 環境:湿った草地
生活型:多年草
草丈:20〜30cm
葉形;円心形 葉長:3〜7cm
開花時期:5月〜6月 花色:赤みのある淡紫・紫 唇弁に紫色の網状の筋がある 花長:2cm
距色:白 距長:短い
●スミレ属の花
タチツボスミレ(立坪菫) や、
スミレ(菫)、
ノジスミレ(野路菫)、
ツボスミレ(坪菫)、
ヒメスミレ(姫菫)、
コスミレ(小菫)など
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尾瀬(2011年6月4日〜5日)
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